ランドクルーザー250の1GDディーゼルエンジンは最新の排ガス規制に対応するため、SCR(選択触媒還元)システムを採用しており、「アドブルー(AdBlue)」と呼ばれる尿素水溶液を使用します。
最新の環境性能を持ったディーゼルエンジンですが、車両タンク内のアドブルー無くなるとエンジンを始動する事が出来なくなり、走行不能となってしまいます。
そのため、ランクル250のディーゼルエンジンは、アドブルーの適切なメンテナンスが必要となってきます。
そこで、本記事では、ランクル250のアドブルーの補充方法や注意点について詳しく解説します。
アドブルーとは?
アドブルーはディーゼル車の排気ガス中の有害な窒素酸化物(NOx)を分解し、クリーンな排気を実現するために使用される尿素水溶液です。
ランクル250のディーゼルエンジンモデルでは、このアドブルーの補充が必要になります。
アドブルーの補充頻度
それでは、アドブルーはどれくらいの頻度で補充は必要なのでしょうか。
以下に、解説します。
補充の目安
ランクル250のアドブルータンク容量は17.4リットルです。一般的な目安として:
- 500kmで約1ℓ消費
- 約8,000km~10,000kmごとに補充
走行状況によって消費量は変わります。
✅ 高速道路走行:一定速度での走行が続くため、消費量は少なめ
✅ 市街地走行・渋滞:ストップ&ゴーが多く、消費量が増加
✅ 重積載・トレーラー牽引:エンジン負荷が増し、消費量も増加
✅ 寒冷地での使用:低温時はエンジン負荷が高まり、消費量が増える傾向
残量警告
アドブルーが不足すると、マルチインフォメーションディスプレイで警告が表示されます。
走行可能距離が、
- 残り2,400kmで警告メッセージ(AdBlueが低下 2400km以内に 補充必要 取扱書を確認)
- 残り800kmで警告メッセージ(あと800kmで 再始動不可 AdBlue補充必要 取扱書を確認)
- 残り0kmで警告メッセージ(エンジン再始動不可 AdBlue補充必要 取扱書を確認)
が表示されます。
警告が点灯してもすぐには走行できなくなるわけではありませんが、完全に枯渇するとエンジンの再始動が出来なくなるため、早めの補充が必要となります。
アドブルーの補充方法と注意点
次にアドブルーの補充方法を説明します。
補充口の確認
- ランクル250のアドブルー補充口は燃料給油口内に設置されています。
- 青いキャップが目印です。
補充手順
- エンジンを停止し、キーをオフにする
- 燃料給油口を開け、青いアドブルーキャップを外す
- 専用ノズル付きのアドブルーボトルを用意(市販の10Lタンクなど)
- ゆっくりと補充し、溢れないように注意する
- キャップをしっかり締め、燃料給油口を閉める
- エンジンを始動し、警告灯が消えているか確認
アドブルー補充時の注意点
✅ ガソリンや軽油と間違えない(アドブルー専用の補充口にのみ入れる)
✅ こぼさないように注意する(塗装部分に付着すると白く変色する可能性あり)
✅ 冬季の保管に注意(アドブルーは-11℃で凍結するため、寒冷地では屋内保管がおすすめ)
✅ 適正品を使用する(ISO 22241‐1に準拠したアドブルーを選ぶ)
アドブルーの補充は、さほど難しくない作業となります。
そこで、ネットなどでアドブルーを用意して、DIYで補充してみましょう。
DIYでメンテナンスする事で、アドブルーの補充をお得に済ますことが出来ます。
補充のタイミングは、残り2400kmの警告メッセージ表示のタイミングで、市販の10ℓタンクで補充するのがおすすめ。
アドブルーの補充場所と費用
アドブルーの補充場所と費用を解説します。
どこで補充できる?
アドブルーは以下の場所で補充が可能です:
- ガソリンスタンド(特にトラック向けの大型スタンド)
- ディーラー(トヨタ販売店)
- カー用品店(オートバックス、イエローハットなど)
- ホームセンター(カインズ、コーナンなど)
- 一部の高速道路サービスエリア
- ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど)
補充費用の目安
アドブルーの価格は補充方法によって異なります。
補充方法 | 費用(目安) |
---|---|
ガソリンスタンド | 1Lあたり200~400円 |
ディーラー | 10Lあたり3,000~4,000円 |
カー用品店・ホームセンター(自分で補充) | 5Lタンクで2,000円~3,000円 |
ネット通販(Amazon等) | 10Lタンクで1,500~2,500円 |
節約するには?
- セルフ補充がお得!市販のアドブルータンクを購入し、自分で補充すればコストを抑えられます。
- ネット通販を活用すると、価格が比較的安く、まとめ買いでさらにお得になる場合もあります。
- スタンドやディーラーでの補充は工賃が発生する場合あり。料金を確認してから依頼しましょう。
おすすめのアドブルー製品
6. まとめ
ランクル250のアドブルー補充は、エンジンの適切な機能維持と排ガス規制適合を確保するために重要です。
- 走行環境によって消費量は異なりますが、約8,000km~10,000kmごとに補充が必要
- 補充方法は簡単ですが、こぼさないように注意し、ISO 22241規格適合の製品を選ぶことが大切
- 費用を抑えたい場合はネット通販やカー用品店で購入し、セルフ補充するのがおすすめ
アドブルーの適切な管理を行い、ランクル250のパフォーマンスを最大限に引き出しましょう!
ランクル250のアドブルー補充は、適切なタイミングで行うことでエンジンの正常な動作と排ガス規制適合を維持できます。
警告メッセージ出たタイミングで早めの補充を心がけ、安心して走行できるようにしましょう!
コメント