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バリのクリステンソンサーフボードは実際どう?日本の半値で買えるが注意点も

バリのクリステンソンサーフボード インプレッション
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日本でも人気のクリステンソンサーフボード。

日本でmade in USAの正規品を購入しようと思うと、20万~する高級サーフボードです。

ですが、バリ産のクリステンソンは現地では半額の10万ほどで売られています。

実際、バリ産のクリステンソンは買いなのか、実際にバリ現地で購入してきたので記事にしていきたいと思います。

バリ産のクリステンソンサーフボードはお買い得でおすすめ

私の個人的な判断からいうと、特にこだわりが無ければコスパの観点からおすすめしたいです。

単純に半額以下で本物のクリステンソンに乗れるのですから、かなりお買い得だと思います。

それでは、実際の所USA産とバリ産は何が違うのか比べて行きたいと思います。

USA産とバリ産の違いとは

それでは、USA産とバリ産の違いを比べて見ましょう。

シェイパーラミネート販売店価格
USA産クリス(監修)
マシーン
USA工場クリステンソンサーフボードジャパン約210,000円~fishモデル
バリ産シャドー
(ライセンス)
マシーン
Bali工場on board store約100,000円~
fishモデル
USA産とバリ産の違い

バリ産のクリステンソンはクリス本人の監修が無い為、偽物という見解の方もおられますが、実際には、ライセンス契約を結んでバリで生産された本物のクリステンソンです。

クリスのデーターでバリのon board storeの工場でシェイプ、ラミネートされた物になります。

オーストラリアでもon board storeから同じように展開されています。

シェイプの違いはあるのか

正直本当の所は分かりませんが、おそらくUSA産であれ、バリ産であれ、既成サイズのサーフボードのシェイプの9割はマシーンで行っていると思われます。

最後の仕上げも、おそらくシャドーシェイパーが行っている事でしょう。

USA産でクリス本人が行っている場合もあるとは思いますが、正直すべてクリスが行っているとは思えません。

シャドーがシェイプしているとしても、仕上げのみなのでムラが出にくく、そこまで違いを心配する必要はないと思います。

ちなみに、バリではチャンネルなどのサーフボードも同じ工場で製造されています。

素材、フォーム、ラミネート違い

おそらく素材フォームや樹脂はクリスに指定された物を使っている事でしょう。

ですが、生産地が違うと同じ素材を使っているとは思えないです。

その生産地にあった素材をチョイスして生産されていると思われます。

ここで、生産地によって素材が変わる事で乗り味に違いが出てくることはあるのではないでしょうか。

ですが、USA産のフォームが必ず良いとは限らないと私は思います。

サーフボードは、乗る波と乗り手よって、合う合わないがあるからです。

バリ産のクリステンソンはなぜ安い?

日本でクリステンソンを購入する場合、正規代理店を通して購入する必要があります。

正規店からUSA産を購入する場合、人件費、原価、送料、関税、代理店へのマージンなど、多くの費用が掛かりその分価格が上がってしまいます。

ところが、バリ産のクリステンソンを現地で購入する場合、人件費、原価などはUSA産よりもちろん安いでしょう。

さらに、送料関税も掛かってきません。

それがこの価格差に表れていると思います。

バリでクリステンソンサーフボードを購入する際の注意点とは

ここまで、USA産とバリ産の違いを解説してきましたが、実際購入する際に注意して欲しい事がありますので説明していきます。

実物をしっかり確認する

クリステンソンに限らず、バリでサーフボードを購入する際は、実物をすみずみまで確認しましょう。

店舗に並んでいる物でも、クオリティのバラつきがある印象です。

特に、ラミネート、グラッシングには注意が必要です。

正直ラミネートの雑な感じが見て分かります。

日本に比べ、バリではそこまで細かな事は気にしないのでしょう。

検品作業があまいのか、実際私が購入したサーフボードが、フィンボックス内にラミネート樹脂が入り込んでおり、フィンが入らない事態がありました。

おそらくレアなケースで修理対応になりましたが、そこらへんはバリクオリティを感じました。

ですので、そういう事もあると思い、実物をしっかり確認して納得してから購入する事をお勧めします。

その分、日本で正規で販売されている物はそんなことは無いと思いますので、安心して購入出来るでしょう。

バリでクリステンソンサーフボードをお得にゲットしよう

ここまで説明してきた通り、購入する際の注意点はありますが、バリ産のクリステンソンはおすすめ出来ます。

単純にUSA産の半額でクリステンソンに乗れるのですから、良い選択と思いませんか?

サーフボードは同じように生産されていると思いますが、同じモデルでもマジックボードという物が存在するように1点物の作品でもあります。

USA産であれ、バリ産であれ、サーフボードは相性だと私は思います。

とりあえずクリステンソンに興味のある方、乗ってみたいと思われている方は、バリ産でもなんら問題はないと思います。

注意する点としては、海外クオリティという事を理解し、実物に不備がないかしっかり確認してから納得した上で購入する事をお勧めします。

特にラミネートはしっかり確認しましょう。

USA産にこだわりがある方は、クリステンソンサーフボードジャパンで購入する事をお勧めします。

バリのクリステンソン取り扱い店はon board storeの4店舗

バリのクリステンソン取り扱い店はon board storeで、スミニャック店、パダンパダン店、チャングー店、エコビーチ店の4店舗店頭で販売されています。

クリステンソンの他にも、チャンネルアイランドや、トコロサーフボードも安くで購入出来るので興味のある方は要チェック。

また、on board storeからオンラインでオーダーも可能との事なので、旅行前にオーダー検討して見てはいかがでしょうか?

そして、日本代表カノア五十嵐が乗るシャープアイサーフボードもバリで製造販売されています。

その記事についてはこちら

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