どうも波乗りマンです。
季節も進み、日本は台風シーズンの差し掛かろうとしています。
この9月から10月は日本近海で、一年の中で最も台風が発生し、上陸しやすい時期になります。
サーファーにとっても波が上がりやすい、日本全土でサーフィン出来る最高のサーフィンシーズンとなります。
ですが、台風で大きいうねりが入ると普段サーフィン出来るメジャーなサーフポイントはクローズアウトになる事も多くなります。
そんな時に、うねりをかわしてサーフィン出来る徳島と高知のサーフポイントをこの記事では紹介していきたいと思います。
また、台風時にサーフィンする場合の注意点を解説していきます。
台風スウェルでサーフィンする時の注意点
まずは台風スウェルでサーフィンする時の注意点を解説していきます。
台風が遠くにいる時が狙い目となる
台風が太平洋沖の遠くにいる時が狙い目となります。
沿岸に台風からのウネリだけが届けられ、風の影響がない状態がベストな状態となります。
太平洋沖に台風があり、うねりの周期が10秒以上になると台風のウネリの可能性が高く、まとまったうねりが入りやすくなります。
うねりがまとまっている分、普段の波とは違い、波高が低くても、セットで大きい波が上がる事があるので注意しましょう。
そのうえ、うねりのパワー強く、スピードも速いので、注意が必要です。
また、台風が接近した強風の状態ではサーフィン出来るコンデションではなくなるので、サーフィンは控えるようにして下さい。
最新の情報を常にチェックする事
台風の動きは予想が難しく、予想が変わる事が多くあり、常に最新の情報をチェックする必要があります。
勢力や進路を常にチェックし、適切に行動する事が、自分の身を守る事にも繋がります。
日頃から知識を深め、技量に合ったポイントでサーフィンする事を心がけましょう。
波予想サイトの紹介記事はこちら
1人で行動はしない
少しでも不安がある場合は、1人で行動しないようにしましょう。
出来ればサーフィンの知識や経験がある方と一緒に行動する事をお勧めします。
見た目が良さそうなサーフポイントでも、サーファーが誰もいないポイントには、何かしら理由があると思うので入らないのが鉄則。
事故は絶対にあってはならないので、自覚をもって行動しましょう。
台風スウェルでサーフィン出来る四国のサーフポイント
ここからは、メジャーポイントが台風でクローズ時に、うねりをかわし、比較的エントリーしやすい四国のサーフポイントを紹介していきます。
徳島のサーフポイント
徳島のサーフポイントを紹介します。
鳴門
鳴門インターを降りて正面のポイント。
関西からのアクセスが良く関西サーファーが多く訪れる。
普段は波が立たないが、台風や低気圧からの南東~南うねりが入ると反応する。
漁港の北のビーチと南のビーチどちらもサーフィンは可能だが、どちらもキャパは狭いので混雑時は注意。
また、海底にテトラがあるので注意。
駐車場は漁港のスペースに、漁港関係者の邪魔にならないように配慮して下さい。
大手海岸
広いビーチで、沖にテトラがありうねりを押さえるが、テトラの間から入るうねりが独特なブレイクを見せるポイント。
遠浅で比較的地形は安定しているが、テトラの影響で海が動き、流れが発生しやすい為注意が必要。
駐車場はないが、海沿いの道路に対向車が通れるように海側に寄せて駐車する。
道が狭い為、大きい車の駐車は控えたほうが無難。
月見ヶ丘
月見ヶ丘海浜公園の海水浴場。
地形は深い印象なので、潮が引く時間帯のチェックが良い。
駐車場は海側の公園の駐車場を、トイレも利用出来る。
小松海岸
徳島市内のメジャーポイント。
普段は波が小さい為、台風スウェルでのサーフィンが可能。
堤防から北は海水浴側で、メローなブレイク。
メインの南側はショートボード向けなパワフルなブレイクを見せる。
近年はメインの地形が悪く、海水浴側がメインとなっている。
ポイントも広く、駐車場やトイレ、シャワーの設備も完備している。
宍喰河口
南部のメジャーポイントの中で、宍喰は台風スウェルでもサーフィン出来る事が多い。
さらに、河口付近はさらにうねりをかわすので、徳島市内が物足らないサイズの場合に南下してチェックしたい。
高知のサーフポイント
高知県のサーフポイントを紹介します。
小室の浜
南向きの湾になっている為、東よりのウネリをかわす事が出来る。
また地形が深い為、反応はしずらいが、ブレイクする波はパワーがあるので注意。
駐車場はビーチ中央付近、道路沿いにあるので、他の場所には駐車しない。
名鹿
どん深の地形の為、反応しずらく、波が大きい時でもサーフィン出来る事がある。
海水浴場の為、トイレ、シャワーも完備している。
下ノ加江
大岐の浜の北のある、湾の奥に存在するビーチ。
普段はサーフィン出来ないが、うねりが入るとサーフィンする事が出来る。
駐車場、トイレ、シャワーも完備されている。
事故がないようにサーフィンを楽しもう
ここで紹介したサーフポイントは、比較的エントリーしやすいサーフポイントを紹介しました。
ですが、台風のうねりというのは普段と違い、危険を伴う事を十分理解してサーフィンする事を心がけて下さい。
注意点でも解説した3つの注意点、さらに、自分の力量にあったサーフポイントを選ぶ事、恐怖を少しでも感じたら、すぐに上がる勇気もを持つことです。
普段からもそうですが、絶対に事故だけは起こさないようにサーフィンを楽しみましょう。
また、台風スウェルで宮崎トリップした時の記事もあります。
宮崎で海がクローズアウトした場合のサーフポイント紹介はこちら。
またサーフィンをしてみたい、興味があるという方は気軽にサーフィン体験から始めてみましょう。
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