この記事では関西で穴場の海水浴場をお探しの方に、鳥取の海水浴スポットを紹介していきます。
一年中波があると兵庫県から鳥取の海に通うサーファーの私が、なぜ鳥取の海がお勧めなのか、その理由を交えて記事を書いていきたいと思います。
この記事を読み終えた時には鳥取へ海水浴へ行きたくなるはず、それでは本題へ入っていきます。
穴場でのんびり海水浴を楽しみたい方は鳥取がおすすめ
鳥取の海は穴場の海水浴場が多く、のんびり過ごすには最適な場所と言えます。
その理由を解説してきます。
鳥取道がありアクセスが良い
関西から鳥取は遠いと思われがちですが、実は大阪、神戸から高速で２～３時間でアクセスする事が出来ます。
そのため、日帰りで行く事も可能で、高速道路も中国道から鳥取道と繋がっている為、非常にアクセスが良いです。
また、鳥取は東西に長いですが、鳥取道から繋がり山陰道が東西に延びている為、東西の移動も容易にすることが出来ます。
しかも、鳥取道、山陰道は無料の高速道路となっているので、私たち観光客はうれしい点です。
鳥取はビーチが点在、海水浴スポットの宝庫
鳥取県は東西に長く、その海沿いは砂浜のビーチが多く残っており、海水浴場が点在しています。
比較的こじんまりした海水浴場が多く、９号線を走っているだけでも、多くの海水浴場を見つける事が出来るでしょう。
ですが、注意点として海水浴場が多い分、県として管理が届いていない海水浴場も多く、シャワールームやロッカー、海の家など無い場合も多いです。
設備が整っている方が良い方は、鳥取の東より、岩美町周辺、東浜や浦富海水浴場をチェックしてみましょう。
白兎で有名な白兎海岸から西の海水浴場はこじんまりはしていますが、その分のんびり海水浴が楽しめると思います。
水の透明度が抜群
鳥取の海は水の透明度が高い事で有名です。
天気の良い、波の穏やかな日の鳥取の海は、白い砂浜も合わさり非常に綺麗な海となります。
日本国内、海外までサーフィンでいろんな海を見てきましたが、鳥取の海はトップクラスに綺麗だと思います。
その中でも岩美町周辺の海岸、東浜なんかは特に綺麗です。
綺麗な海で海水浴をしたい方は、鳥取の海水浴場をお勧めします。
鳥取の海水浴が出来る穴場スポット紹介
ここからは、一般的にあまり紹介されていないビーチスポットを紹介します。
ここで紹介するのは、ただのビーチスポットなので、設備が乏しく、海の家はもちろん、シャワーやトイレがないスポットもあります。
そのため、着替え用のポンチョや水はポリタンクで持参しましょう。
また自然のビーチなので、遠浅でない場合もあります。
もちろんライフガードなどもいないので、海に入る際は、地形や離岸流に十分に注意してください。
岩戸
鳥取砂丘前の砂浜の東端にあるスポット。
砂丘観光も合わせて楽しみたい方におすすめ。
駐車場 有
トイレ 有
宝木
白兎海岸から９号線を西へ５キロ、河内川沿いを海方面へ入ったスポット。
駐車場、トイレなどの設備はないが、広い砂浜でのんびり過ごせる。
川沿いの空いているスペースに駐車出来るが、砂が上がっているのでスタックに注意。
９号線まで出るとコンビニがある。
駐車場 無
トイレ 無
浜村
宝木から９号線をさらに４キロほど西へ走った場所。
９号線から見える広いビーチ。
ここも、駐車場やトイレはないですが、９号線沿いにある韓国料理ウォーカーヒル手前の路肩スペースに駐車してアクセス可能。
駐車場 無
トイレ 無
長和瀬
浜村から海沿いの９号線をさらに西へ１３キロ、崖下にあるこじんまりしたビーチが長和瀬。
狭いビーチですが、プライベート感があり、岩場もあって、散策も楽しめるスポット。
駐車は道路沿いの路肩スペース、西端からビーチへ降りる細い通路があります。
足元が悪いので注意。
駐車場 無
トイレ 無
鳥取でプライベートな海水浴を楽しむには注意点も
鳥取の夏は普段は波が立たない事が多いですが、一度波が立つと非常に大きい波が立つ事があります。
またしっかりとした海水浴場みたいに、波消しブロックなどは設置されていません。
くれぐれも事故が起きないようにしっかり注意し、前日の天気予報で海の状況を調べて、波が立たない日を選びましょう。
海の情報を無料で調べられるアプリ、サイトを紹介している記事はこちらから。
まとめ
関西から穴場の海水浴場、鳥取の海水浴が楽しめるスポットを紹介してきました。
これら鳥取の海水浴スポットは、綺麗な海で、プライベートが保たれ、のんびり過ごす事が出来る最高のスポットです。
しかしながら、その分注意点もあります。
駐車エリア、トイレは地元民や周りの方に迷惑をかけないように配慮しましょう。
また、砂浜が遠浅かどうか、急に深くなっていないか、離岸流には注意し、くれぐれも事故を起こさないようにしてください。
それでは、鳥取の素晴らしい海で素晴らしい夏を満喫してください。
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