おすすめフィンレビューの第3弾、今回はみんなのヒーロー、ミックファニングのシグネーチャーフィンをレビューしていきます。
ミックファニング トライフィン
パフォーマンス
- プレミアムPC素材を使用したミックのフィンは、パワフルなターンの際に、ダイナミックでありながら非常にコントロールしやすいフィーリングを提供。
- パワーとフローを伴う大きなターンを好むサーファーに適している。
- このフィンは最大の推進力を発揮します。
理想的なコンディション
- オープンフェイス、ダウンザラインの波、特にポイントブレイクやリーフブレイクに適している。
ボードタイプ
- FCS IIフィンシステムに合うようにデザインされています。
- 中程度から極端なロッカーを持つパフォーマンスショートボードにおすすめ。
フィンファミリー
- カーバー :パワーをつける。パワフルで引き込まれるようなターンが可能。
マテリアル
パフォーマンスコア(PC)
サイズ
MEDIUM (65Kg – 80Kg / 145 – 175 Lbs)
FCSJAPAN
LARGE (75Kg – 90Kg / 165 – 200 Lbs)
上記がミックフィンの特徴です。
それでは、実際に使用したレビューをしていきます。
レビュー
メリット
まずはミックフィンの良い所を紹介していきます。
爆発的なターンの伸び
爆発的なターンの伸び、これが最大の特徴で、特にターンの後半にギュイーンて感じでターンが伸びるのを感じる事がで出来ます。
少し柔らかめのフレックスと、独自の形状によって、ボトムターンからスピードを維持したままトップアプローチ出来るため、爆発的なトップアクションに繋がります。
ボトムターンから波のトップでの失速を防げるがミックフィンの最大のメリットと思います。
推進力(フロー)と安定性
推進力がある事で、安定性も高いところも良い所です。
パドル時はもちろん、ターン時、トップターンやカービングなどでスムース性と安定感を発揮します。
おかげで、カービングでバランスを崩す事が減り、成功率が上がるのを感じています。
デメリット
デメリットに感じる部分は次の項目です。
瞬時のコントロールにもたつきを感じる事がある
ビーチブレイクで波の変化に合わせて瞬時にコントロールしたい時に、柔らかめのフレックスになっている事によって反応が少し遅れると感じる事があります。
やはり、小波のビーチブレイクなどタイトなサーフィンになってしまうコンデションより、ある程度サイズのある波で、大きなターンでサーフィン出来る時に使用するのが良いと思います。
抜け感(リリース)に少し重さがある
これは一長一短という所なんですが、リップアクションでトップで蹴り込みが出来ない場合に少し重さを感じるかなと思います。
逆に、トップでしっかり蹴り込めるレベルのサーファーでは、パンチが出てスプレーが上がりやすくなると思います。
後は、テールロッカーがある程度付いているサーフボードに使用すると丁度良い塩梅に調整出来ると思います。
ミックフィンと相性の良い波、サーフボードとは?
サーフィンは波に乗るスポーツ、波に合わせる事が大事な要素になります。
またサーフボードもフィンもそれぞれ長所、短所があります。
それぞれ長所、短所をバランスよく組み合わせて自分の好みの乗り味に調整しましょう。
相性の良い波、コンディション
サイズ腹~、規則正しい綺麗なオープンフェイスの波、面ツルのリーフブレイクにおすすめ。
オープンフェイスの波で大きいラインで長いターンをする事で、このフィンの良さを感じることが出来ます。
相性の良いサーフボード
テールロッカーの強めのオールラウンド~パフォーマンスボードにおすすめ。
小波ボードは余計に重さを感じると思います。
おすすめレベル
安定感があるため、初級から上級者までおすすめ。
特におすすめしたいのが、ボトムターンやカットバックを練習したい中級サーファーにぜひ使用してもらいたいです。
ミックフィンでドライブターンを習得しよう
ミックフィンを使用して、レールワークとターンが伸びる感覚、ドライブ性の感覚を掴んでドライブターンを習得しましょう。
まとめ
サーフィンのフィンレビュー第3弾という事で、ミックファニングシグネイチャーフィンについて解説してきました。
ミックフィンはとりあえずターンが気持ち良く出来るフィンなので、私の場合はリーフブレイクで良く利用し、思い切りカービングしたい時に使用する事が多いです。
サーフィンはフィンで変わります。
自分の考え方、サーフボードや波に合わしてフィンをチョイスしてサーフィンを楽しんでみて下さい。
他にもフィンのレビューの記事を書いていますので、良かったら参考にしてみて下さい。
コメント