サーフィンの陸トレでおすすめのサーフスケート。
サーフスケートは、サーフィンの体の使い方を反復練習でき、体幹やバランス感覚も養う事が出来ます。
ですが、サーフスケートもたくさんのブランド、さらにトラックやデッキも様々な物が存在し、どれをえらべば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回この記事では、サーフィンの上達の為のおすすめサーフスケートブランドと特徴を、そしてトラック、デッキの選び方を解説していこうと思います。
サーフィン上達の為のサーフスケートを知りたい方、何を買えば良いのかわからない方は、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
お勧めのcarverスケートボード
carverについて
**Carver(カーバー)**は、1996年にLAで創設されたサーフスケートブランドです。
普通のスケートボードとは異なり、サーフィンのカービングやターンをスケートボード上で再現することを目的としたブランドです。
Carverは、陸上でのサーフィンを具現化するために進化し続けています。
フロントウィールがフレキシブルに稼働し、サーフボードでターンをしている感覚を再現します。
そのため、サーフィンの技術を練習するのに最適で、サーファーがオフシーズンやトレーニング期間にもサーフィンの感覚を体感できるように設計されています。
特徴
- トラックシステム: Carverは、特殊なトラックシステムを採用しています。これにより、サーフィンのカービングやターンをスケートボード上でリアルに再現することが可能です。
- トレーニング効果: Carverは、サーファーがサーフィンの技術やバランス感覚をトレーニングするための効果的なツールです。カービングやターンの練習に適しています。
- デッキデザイン: Carverのデッキは、幅広いサイズや形状があります。ライダーの体格や好みに合わせて選択できるため、個々のニーズに応じたトレーニングが可能です。
- 耐久性と安定性: Carverは、耐久性の高い素材で作られており、安定性を保ちながら高度な動きを行うことができます。長時間のトレーニングや練習にも耐えることができます。
トラックシステム
C7トラック
C7トラックは、サーフィンのカービングやターンをスケートボード上で再現するために設計されています。以下にC7トラックの特徴をまとめます。
- カーバー性能: C7トラックは、カービングやターンに優れた性能を持っています。カービング時にはスムーズな曲線を描き、サーフィンのようなリアルな感覚を提供します。
- バランス感覚: C7トラックは、バランス感覚を鍛えるのに効果的です。リアルなサーフィンの動きをスケートボードで体感することで、バランス感覚を向上させることができます。
- 調整可能: C7トラックは、トラックの硬さや動きを調整することができます。ライダーの好みやスタイルに合わせて、トラックの調整が可能です。
CX4トラック
CX4トラックは、スケートボードのスピードや安定性を重視した設計です。以下にCX4トラックの特徴をまとめます。
- スピードと安定性: CX4トラックは、高速走行時に安定性を保ちながらスムーズに曲がることができます。高速カービングやターンに適しています。
- 加速力: CX4トラックは、加速力が高いのが特徴です。パワフルな動きやスピードを求めるライダーに最適です。
- 耐久性: CX4トラックは、耐久性に優れています。長時間のトレーニングや練習にも耐えることができます。
このように、C7トラックとCX4トラックはそれぞれ特徴が異なり、ライダーの好みやスタイルに合わせて選択することができます。
サーフィン陸トレのCarverの選び方
carverの中でもたくさん種類があり、どれがいいか悩まれる方も多いと思います。
そこでどのようなポイントでスケートを選ぶべきか解説していきます。
トラックはC7?CX4?
まずは大きく違ってくるのはトラック機構。
結論から言いますと、サーフィンの陸トレとして考えるとCX4を選ぶべきだと言えます。
理由を3点解説していきます。
CX4トラックを選ぶべき理由
理由1.フロントがスイングしない構造が良い
初心者がスイングするトラックでスケートすると、前足で動かす癖がついてしまいます。
サーフィンでこれをすると、属に言うガチャガチャサーフィンになってしまい、これではトレーニングの意味を持たなくなってしまいます。
レールtoレールのサーフィンを目指しましょう。
理由2.しっかり踏み込める
安定感がある為、しっかり踏み込む癖が付きます。
スケートを走らせる為に、ブッシュの反発を利用します。
その時しっかりと体重をかけて踏み込まないと反発を得られません。
これはサーフィンのアップスダウンやターンと共通し、サーフィンと同じ感覚でスケート出来ます。
理由3.パークにも適している
高速域でも安定感がある為、パークの斜面やボウル、ランプでも扱いやすい。
パークで練習出来る事でイメージが湧きやすく、効率良く練習する事が出来ます。
デッキの選び方
デッキにもたくさんサイズ違いや形状が異なるものがあります。
私は長めの30インチ以上デッキの物を選ぶべきだと思っています。
30インチ以上の長めのデッキを選ぶべき理由
理由1.スタンス幅がサーフィンと近い
スタンス幅を広めに取れる事でサーフィンと同じスタンスでスケート出来ます。
これによってサーフィンと同じ体制を取れるためサーフィンの基本姿勢を癖付けるのに有効です。
長めのデッキでサーフィンをイメージしてサーフスケートで反復練習してみましょう。
理由2.大きいラインを描きやすい
長めのデッキは小回りが効かなく、動かしにくい事で、逆に大きなライン取りをイメージしやすくなります。
大きなラインをイメージする事で、波のボトムからトップまで使えるようになり、波のパワーを最大限利用できるようになります。
そうすることで波のパワーゾーンを使えるライディングが身に付いていきます。
前足で動かすのではなく、体全体の荷重でコントロールし、波のフェイスを大きく使うイメージで練習しましょう。
理由3.重心を下げやすい
広くスタンスを取るのと、狭いスタンスの場合、どちらが重心が下がるでしょうか?
そうご存じの通り、広いスタンスの方が重心が下がるのが自然です。
サーフィンでの質の高いボトムターン、トップターンをしたいのであれば重心を下げる事は重要なポイントになってきます。
陸では自分が思っているよりも重心を落としてイメージする事で、波の上では程良いぐらいになります。
ここを体に沁み込ませるよう長めのデッキのものを選んでください。
おすすめCarver3選
ここまで解説を踏まえておすすめのCarverを選んでみました。
carverスケートボードで陸トレしてみよう
サーフィンの上達を目指している初級中級のサーファーは、まずcarverスケートボードに乗ってみてください。
海に2時間入って何本乗れますか?実際乗ってる時間って何分?いやコンデション次第では下手すると何秒って世界です。
それではなかなかうまくなれるわけがありません。
まあそれがサーフィンというスポーツなのですが・・・。
そこでサーフィンと同じ動きを陸で反復練習出来るcarverスケートボードは早く上達を目指すのには最強の道具なのです。
今年こそ新たな世界を見るために頑張ってみませんか?
サーフスケートで意識するポイントを書いた記事もあるのでぜひ参考に練習してもらえたら嬉しいです。
それではみなさん、楽しいサーフィンライフを!
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