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効率良くサーフィンが上手くなる方法とは?サーフィンの本質を理解しよう

サーフィン画像 How To
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みなさん、こんにちは。

どうも波乗りマンです。

みなさんは、ロブマチャドのような、波とリンクしたフローを活かしたスムースなサーフィン、憧れた事はないでしょうか?

静波のウェーブプールでサーフィンをしてから、そのような事をすごく考えていました。

そこで、今回は安定したスムースなサーフィンをするコツや考え方について記事を書いていきたいと思います。

この記事を最後まで読むことで、あなたはサーフィンに対する理解度が上がり、安定したライディングが出来るようになる事でしょう。

それでは、本題に入っていきます。

波とサーフボードと荷重を理解する

サーフボードを押さえ込んでカービングするサーファー

大まかな結論から申し上げますと、安定したサーフィンをする為にはサーフボードをブレさせない事が大事だと考えます。

これはテイクオフ前のパドリングの時点から、ライディングが終わるまでです。

したがって、ライディング中に一度でもサーフボードがブレてふらついたり、波の巻き上げに負けて波に乗っかってしまったりするとサーフボードのボトム面に流れる水流が止まってしまい、失速してしまいます。

そして、ここからが重要なポイントです。

この部分を極める為には、いかに波を理解し、荷重を波とリンクさせ、サーフボードをコントロールするかが肝になると考えます。

しかし、このサーフィンの本質的な部分を飛ばして、ボトムターン、トップターンなどアクションへの意識が強く、自分本位なサーフィンをしてしまっているサーファーが非常に多いと思うのです。

波とサーフボードをリンクさせ、コントロールする事を意識してサーフィンする事が出来れば、おのずと波のパワーゾーンでスピードロスしないスムースなサーフィンが出来るはず。

そうは言っても、具体的にどうすれば良いか分かりずらいと思うので、ここからはもう少し具体的に説明していきます。

安定したサーフィンを身に付ける為に意識するべき事

サーフィンを上達させる為には、重心のブレないサーフィンを身に付けるを意識しましょう。

ライディングのスタートはパドリング→テイクオフ

プッシュアップからテイクオフしようとしているサーファー

まず最初にお伝えしたい事は、サーフィンはライディングのスタートがとにかく大事ということです。

パドリングの時点で躓くと、そこからリカバリーするのは容易ではありません。

まずはパドリング、そしてテイクオフを安定させる事から始めるのが先決です。

ステップ1.パドリングで力まない

綺麗な姿勢でパドリングしているサーファー

波に乗りたいが為に、パドリングで力んでしまっているサーファーが多いです。

情けない事にこれは私の事なんですが、どうしても波を捕まえたい意識が出てしまい、力いっぱいにパドリングしてしまいます。

実はパドリングで推進力得るために大事なのは、水を漕ぐ事ではなく漕いで得た推進力で流れる水流を、サーフボードのボトム面にノーズからテールへとスムースに流してあげる事なのです。

したがって、重心、サーフボードのブレは絶対にNG

パドリングを安定させるためには、ノーズが水面に刺さらない位置に乗り、サーフボードの一番幅、厚みのある浮力のある部分にしっかり荷重する事

さらに、腿膝でサーフボードを押さえ、自重をしっかり乗せる事が大事になります。

漕ぎ方は、深く大きく掻く事が良いですが、ふらつきやすくなるので板がブレない範囲で深く漕ぐのがいいと思います。

ステップ2.スタンディングでふらつかない

大きい波にテイクオフしているサーファー

テイクオフからのスタンディングで失速を招く事も多い例です。

まず原因としては、パドリングの時点で波に持ち上げられてレイトテイクオフになってしまう事がよくあります。

パドリング時点からサーフボードのテールを押さえフェイスに食わせるように意識しましょう。

次に、プッシュアップのタイミングと手の位置を見直してみましょう。

手をついて上体を起こすプッシュアップのタイミングは、サーフボードのボトム面に海水が流れ、フローを感じた時

そのときの手の付く位置は、サーフボードの一番浮力のある部分(ワイデストポイント)に一番荷重出来る位置

ノーズが浮いてこないようにプッシュアップでしっかり自重を掛けて押さえこんでテイクオフしましょう。

最後にテイクオフのスタンディングは後ろ足から立ちましょう。

ボトムに流れている止めないようにプッシュアップで荷重し続けた状態(テールも膝で荷重している)から出来るだけ荷重を抜かないように後ろ足からスタンディング

このとき、荷重を抜きたくないので前足を着くまで手は離さない

荷重が抜けると、ボトム面の海水の流れが止まる事でもたついたりふらついたりします。

特に波のピークはパワーが有り、波が巻き上がっているので、押さえ込む意識が重要になります。

もちろん、スタンディングの動作がスムースに出来る必要があるので陸でしっかり練習しましょう。

ステップ3.自重が波に伝わるスタンスを取る

正しいスタンス、姿勢でボトムターンしているサーファー

サーフボードに対して最適なスタンスでサーフボードを押さえる事が重要

サーフボードの最も浮力がある幅、厚みがあるところに前足、後ろ足はデッキパッチの前で基本姿勢をとる。

どのシチュエーションでも同じですが、ノーズが浮いたり、重心がブレると失速やもたつきを招く

大事なのはサーフィンの理屈を理解する事

ここまでの内容を簡単にまとめると、つまりパドリングで得た推進力を立つまで止めない事が重要という事です。

このようなサーフィンの理屈が分かればサーフィン中の意識が変わってくるでしょう。

この理屈を少しでも理解していることで、ライディング中にサーフボードの推進力やフローを感じるようになり、波のパワーも繊細に分かるようになってきます

そして、その中で何回も波に乗る事で、波とリンクさせるコントロール、レールワークや波の使い方が身に付いてくるのです。

ここまで読んでくださったみなさんは、もうお察しのとおり、サーフィンが上達しない原因はサーフィンの理屈を知らないという事です。

サーフィンは何かのきっかけで一気に上達します。

この記事がそのようなきっかけになれば幸いです。

まずはブレないを意識して陸トレ、イメトレ、体幹トレから始めてみて下さい。

そして、安定したブレないサーフィン、波とリンクしたサーフィンを目指してみて下さい。

他にもHOWTO記事を書いていますので参考に読んでみて下さい。

それではみなさん、楽しいサーフィンライフを。

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